2023.09.21

24年4月から相続登記が義務化!JAアクセラレーター採択のAGE technologiesが、農地の相続・贈与手続きに対応する「そうぞくドットコム農地」を新たに提供開始

2020年の「そうぞくドットコム不動産」提供開始から年々ニーズが高まり、実績は累計9000筆以上に。全国各地の農地の相続・贈与に対応

株式会社ゼロワンブースター(本社:東京都千代田区、 代表取締役CEO:合田ジョージ、 以下「01Booster」)は、一般社団法人 AgVenture Labと「JAアクセラレーター第5期」(以下、本プログラム)を共同で開催しています。
このたび、そうぞくドットコムを運営する株式会社AGE technologies(本社:東京都豊島区、代表取締役CEO:塩原優太、以下「AGE technologies」)が、6月に採択された本プログラムでの活動を通じ、「そうぞくドットコム農地」の提供を新たに開始しました。所有者不明農地は日本の農業、そして食料安全保障の面で問題となっており、2024年4月から相続登記が義務化されます。「そうぞくドットコム農地」は、全国の農地の相続・贈与に関する名義変更手続きがネットで簡単に完了できるサービスです。
AGE technologiesは今後、エイジテック領域における事業者との連携や、金融機関や自治体など手続きの対応機関へ向けたサービスの提供、また共同事業の開発推進等を通じ、既存事業領域の拡充、さらには周辺領域への事業拡大を加速していきます。

そうぞくドットコム農地WEBサイト: https://so-zo-ku.com/farmland

累計9000筆以上の農地手続きに対応!
相続・贈与で発生する農地の名義変更手続きを効率化する"そうぞくドットコム農地"

 AGE technologiesは、「そうぞくドットコム」ブランドを中心に、煩雑な各種相続手続きの課題を解決するWEBプラットフォームを展開しています。相続に伴う不動産の名義変更手続きサービス「そうぞくドットコム不動産」、全国の金融機関口座の払い戻し手続きサービス「そうぞくドットコム預貯金」を中心に、相続人の手間削減に貢献できるWEBサービスを複数展開しています。

このたび、2023年6月に採択された「JAアクセラレーター」での活動を通じ、事業承継などの観点で重要でありながら、まだ世の中に浸透していない農地の相続・贈与手続きの実態を知りました。このたび、2023年6月に採択された「JAアクセラレーター」での活動を通じ、事業承継などの観点で重要でありながら、まだ世の中に浸透していない農地の相続・贈与手続きの実態を知りました。そこで、従来は農地の相続手続きを「そうぞくドットコム不動産」として対応していましたが、農地に特化したサービスとして対応する「そうぞくドットコム農地」を新たにリリースすることとなりました。

農林水産省が令和3年度に実施した相続未登記農地等の実態調査では、全農地面積の24.8%が相続未登記またはその恐れがある所有者不明農地だったという結果が発表されました。農地の相続が発生しても登記名義人が変更されないことで権利関係が不明確となり、担い手への農地の集積・集約化を進める上での阻害要因となっています。

参考:相続未登記農地等の実態調査の結果(農林水産省:2023年2月14日発表)
https://www.maff.go.jp/j/keiei/koukai/mitouki/mitouki.html

 

「そうぞくドットコム不動産」では、サービス利用者増にニーズの高まりも相まって年々農地利用が増え、既に2023年8月時点で、累計9000筆以上の農地手続きで利用をいただいております。2024年4月から始まる宅地を含む全ての土地の相続登記義務化。これを受けて所有者不明農地についても早期の対応が必要とされており、「そうぞくドットコム農地」でこれらのニーズにお応えして参ります。

「そうぞくドットコム農地」の特徴

相続時に発生する農地の名義変更手続きは、故人の出生から死亡までの戸籍一式をふくめ複数の必要書類の収集が必要となります。また、一般的に1つの農地と認識していても、登記上は複数の筆数に分かれるといったことが多く、これらに対応するためのコストは膨らみがちです。

「そうぞくドットコム農地」では、①面倒な戸籍集めがネットで完結、②申請書は自社開発システムにより自動作成可能、③遠方であっても全国で利用可能、などの特徴が挙げられます。また、相続する農地の筆数が複数あっても"料金が変わらない定額制"でご利用いただくことができます。特に「実家から離れた遠方に住んでいる方」などが手続きをする際に、現地まで行かなくても手続きが完了するという点が大きなメリットとなっており、全国各地でまんべんなくご利用いただいております。

そうぞくドットコム農地WEBサイト: https://so-zo-ku.com/farmland

 

今後も農地相続した方へのサービス拡大も予定。
第13回農業WEEKに出展するなど、全国の農業関係者の認知拡大へ

 AGE technologiesでは、農地の利活用に向けたサービスやお得な情報の提供など、「そうぞくドットコム農地」での農地相続に特化したサービス拡大を予定しています。また、「JAアクセラレーター」を主催するAgVenture Labとの取り組みの一環として、国内外の製品が集まる農業・畜産の展示会「第13回農業WEEK」に出展し、全国の農業関係者に告知活動を行うなど、今後もさらなる認知拡大を図って参ります。

「第13回農業WEEK」
日程:2023年10月11日(水)〜13日(金)
会場:幕張メッセ(千葉県)
WEBサイト:https://www.agriexpo-week.jp/tokyo/ja-jp.html

 

 AGE technologiesについて

会社名:株式会社AGE technologies(読み:エイジテクノロジーズ)
代表取締役CEO:塩原優太
住所:東京都豊島区東池袋1-18-1HarezaTower20階
事業内容:そうぞくドットコムの企画・開発・運営・販売等

■そうぞくドットコム不動産について https://so-zo-ku.com/
相続や贈与による不動産の名義変更手続きサービス。

■そうぞくドットコム預貯金について https://so-zo-ku.com/bank/
相続で発生した銀行口座の払い戻し手続きサービス。

■STARについて https://s-t-a-r.jp/
金融機関、士業等の相続事務効率化に特化した業務支援サービス。

■そうぞくドットコムマガジンについて https://so-zo-ku.com/article/
葬儀やお墓、生前対策や終活などライフエンディングに関わるノウハウを集めたWebメディア。

■自治体支援事業について https://govt.age-technologies.co.jp
“相続手続き“へのアプローチによる、空き家発生抑制を目指す自治体支援事業。

 

参考情報

2023年6月6日そうぞくドットコムを運営するAGE technologies、「JAアクセラレーター第5期」に採択(https://age-technologies.co.jp/3004/

 

JAアクセラレーターについて

「食と農、くらしのサステナブルな未来を共創する」をテーマとして、革新的なアイデアや技術をもったスタートアップを募集・選抜、短期間で集中的に成長を支援し、新ビジネス・サービス開発につなげるためのプログラムです。本プログラムでは、JAグループの強み(店舗をはじめとする各種インフラ、顧客ネットワークなど)を活用しながら、食と農とくらしに関連したさまざまな社会課題の解決を目指し、未来のイノベーションビジネスを育ててまいります。

JAアクセラレーター第5期WEBサイト:https://ja-accelerator.agventurelab.or.jp/

 

株式会社ゼロワンブースターについて

「日本を事業創造できる国にして世界を変える」という企業理念のもと、大手企業とベンチャー企業が足りない部分を相互に補完し合い、イノベーションを共創し、事業の成長を加速するオープンイノベーションプログラム「コーポレートアクセラレーター」や社内起業家を発見・育成するプログラム「イントラプレナーアクセラレーター」を展開しています。また、起業家や社内の事業開発担当者を育成するアクティブラーニングプログラム「01Dojo」の運営やベンチャー投資、大企業の人材のベンチャー留学など、事業領域を拡大中。また、2020年2月から、個人のアイデアを形にするワーキングコミュニティ「有楽町『SAAI』Wonder Working Community」の運営を行っています。

商号:株式会社ゼロワンブースター
代表者:代表取締役 会長 鈴木規文/代表取締役 CEO 合田ジョージ
所在地:〒100-0005 千代田区丸の内3-3-1 新東京ビル1階
設立:2012年3月
事業内容:
起業家向けシェアオフィス、コーポレートアクセラレーター・イントラプレナーアクセラレータープログラム企画運営、企業内起業人材研修、投資および資金調達支援、事業創造コンサルティング、M&A仲介サポート等
URL:https://01booster.co.jp
※コーポレートアクセラレーターは01Boosterの登録商標です。

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