事業創造アクセラレーターを運営する株式会社ゼロワンブースター(本社:東京都港区、代表取締役:鈴木 規文、以下 01Booster)は、フューチャーベンチャーキャピタル株式会社(本社:京都府京都市、代表取締役社長:今庄 啓二、以下 FVC)と提携し、大手企業のオープンイノベーションプロセスを一気通貫にサポートする「CVC連動型アクセラレータープログラム」を提供いたします。 【CVC連動型アクセラレータープログラムについて】 コーポレートアクセラレーターとコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)を組み合わせたプログラムです。アクセラレーター期間に募集・選抜・支援したベンチャー企業に、新たに設立するCVCファンドから投資を行います。本プログラムを採用する大手企業は、01BoosterとFVCのサポートのもと、社内理解の促進、自社リソースの棚卸し、ベンチャー企業の探索、事業連携、投資、売却等、一連のオープンイノベーションプロセスを効率的に実施することが可能になります。 ※コーポレートアクセラレーターとは 欧米を中心に多数展開されるベンチャー企業の支援プログラムであり、特に大手企業が自社のリソース(ブランド、技術、特許、人材、お金…)をベンチャー企業に提供して行うものを、コーポレートアクセラレーターといいます。一般的に、ベンチャー企業の募集、選抜、事業化支援までを3カ月~6カ月程度の期間で行います。 ※コーポレートベンチャーキャピタル(CVC)とは 通常ベンチャーキャピタル等の専門機関が広く資金を集めて行うベンチャー投資を、事業会社が自社の戦略目的のために行うことをいいます。CVC設立により投資意思決定を迅速化できるほか、社外の有望な技術やアイディアを持つ企業に投資することで、株主として強固な関係を維持しながら、新事業・新市場への参入を模索することができます。 【本提携の目的】 01Boosterは、大手企業での事業開発とともに、自ら起業し事業売却を経験したメンバーによる事業創造支援に強みを持つ企業であり、コーポレートアクセラレータープログラムの運営支援を中核事業としています。既に大手教育会社、大手食品メーカーをはじめ、複数の支援実績を有し、日本型コーポレートアクセラレーター支援に関するノウハウを有しています。一方、FVCは、設立からの累計投資社数331社、同投資金額243億円(2015年3月末現在)を数える独立系ベンチャーキャピタルであり、ベンチャー投資・ファンドマネジメントに強みを持つ企業です。ここ数年は、これらの強みを活かし、CVCファンドの運営支援に注力しており、既に複数の大手企業へのCVCファンド運営支援実績を有しています。 近年、オープンイノベーションに対する関心はますます高まり、オープンイノベーションの推進に係る大手企業のニーズは多様化してきています。今回の業務提携は、01Boosterが持つ事業創造、コーポレートアクセラレーターに関する運営ノウハウと、FVCが持つベンチャー投資、ファンドマネジメントノウハウを融合し、大手企業のオープンイノベーションプロセスを一気通貫にサポートすることを目的としています。 ■会社概要 商号 : 株式会社ゼロワンブースター 代表者 : 代表取締役 鈴木 規文 所在地 : 〒106-0044 東京都港区東麻布1丁目7-3 第二渡邊ビル7F 設立 : 2012年3月 事業内容: 企業および起業家の事業創造アクセラレーター、 インキュベーション、投資および資金調達支援、研修、 コンサルティング、M&A仲介サポート、 起業家向けシェアオフィス運用 URL : http://01booster.com 商号 : フューチャーベンチャーキャピタル株式会社 代表者 : 代表取締役社長 今庄 啓二 所在地 : 〒604-8152 京都市中京区烏丸通錦小路上ル手洗水町659番地 烏丸中央ビル 設立 : 1998年9月 事業内容: 投資事業組合の企画・運営、未上場企業投資業務、 コンサルティング業務 URL : http://www.fvc.co.jp
2015.05.14
フューチャーベンチャーキャピタルと01Booster、 「CVC連動型アクセラレータープログラム」の提供で提携 ~大手企業のオープンイノベーションプロセスを一気通貫にサポート~
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