海外からも、韓国のアクセラレーターや台湾の国家スタートアップブランドが参加。12月27日に東京都千代田区のTIBにて開催
企業のオープンイノベーションや新規事業開発を支援する株式会社ゼロワンブースター(本社:東京都千代田区、代表取締役:合田 ジョージ)が2024年12月27日(金)に東京都千代田区のTokyo Innovation Base(TIB)にて開催する、2024年を締めくくる新事業カンファレンス「01Booster Conference 2024」に、サントリーホールディングス株式会社 未来事業開発部 課長 松尾 英明氏、富士通株式会社 CEO室 DX Division Fujitsu Innovation Circuit Office Manager川口 紗弥香氏、京都キャピタルパートナーズ株式会社 ベンチャー投資部 部長代理 村田 義樹氏をはじめとする、イノベーションの実践者の登壇が決定いたしました。
海外からも、韓国のアクセラレーターMark & CompanyのInvestment Division Team Leader Seowoo Chung氏や台湾の国家スタートアップブランドStartup Island TAIWANのBrand Strategy Coordinator Chi Ko氏が海を超えて参加。
事業創造の最前線で活躍する実践者たちが、新規事業づくりの営みをトリガーとした企業変革、次の世代のCVCの役割やスタートアップとの関わり方、アジアスタートアップのグローバル展開戦略について語ります。
https://conference.01booster.com
01Booster Conferenceとは
「01Booster Conference」は、事業創造を加速するためにあらゆる分野のプロフェッショナルと私たちの知見やノウハウをお伝えする、01Booster主催のカンファレンスです。2024年で8回目の開催となる今回は、「CONNECTING THE_____」というテーマのもと、事業会社、ベンチャーキャピタル、アカデミア、行政など、各分野のプロフェッショナルが一堂に会し、イノベーションの最前線について議論を交わします。
01BCF2024は、さまざまなプレーヤーがそれぞれの普段の世界から飛び出し、より広い社会やコミュニティにつながる機会を提供します。事業創造に挑む方々が幅広い情報へアクセスでき、成長を加速できるよう、新たなつながりを生み出す場をオフラインで実現いたします。
開催概要
01BCF2024では、パネルディスカッションやピッチなど、多彩なプログラムを用意しています。また、16社のスタートアップによるピッチセッションや30を超えるブース出展も予定。さらにスタートアップのプロダクトをサンプリング配布するなど、イノベーションの最前線を体感できる場となります。
名称:01Booster Conference 2024
日時:2024年12月27日(金)12:00〜18:00(予定)
場所:Tokyo Innovation Base(TIB) (東京都千代田区丸の内3-8-3 SusHi Tech Square 2F)
参加費:無料(要事前登録)
URL:https://conference.01booster.com/
※メディアとしてご取材いただける場合は、01Boosterスタッフまでお問い合わせください。
第二弾発表 スピーカー(2024年11月28日現在)
今回は4つのセッションに登壇するスピーカーを発表します。最終的には約40名のスピーカーが登壇予定です。今後も決定次第、順次発表して参ります。
13:25 - 14:15 @STAGE
「新規事業づくりの営みをトリガーに、企業変革を仕掛ける」
[登壇者]
川口 紗弥香 氏
富士通株式会社
CEO室 DX Division Fujitsu Innovation Circuit Office Manager
2010年株式会社富士通総研に入社、2020年Ridgelinez株式会社、2023年より現職。 製造業を中心に新規事業・サービス創出(未来洞察、アイデア創出、顧客価値検証等)および、新規事業を創出する人材の育成や組織体制づくり、社内制度開発のコンサルティングに従事。
2023年より、富士通の社内公募型事業提案プログラムの企画・運営に携わる。
企業・大学・自治体など多様なステークホルダーとともに、異なるバックグラウンドを持つ参加者による価値創造の場づくりや人材育成の手法開発・実践に取り組む。
松尾 英明氏
サントリーホールディングス株式会社
未来事業開発部 課長
2006年サントリー株式会社(現サントリーホールディングス株式会社)に入社。原料部にて香料・添加物などの調達を担当した後、名古屋支社・北陸支店・首都圏営業本部にて、酒類の営業・営業企画を約9年間経験。
その後、サントリーホールディングス経営企画本部に移り、約6年間で複数のプロジェクトを担当。その内の一つとして、2021年に社内ベンチャー制度“FRONTIER DOJO”を立上げ、未来事業開発部に移った現在も運営に携わる。
[聞き手]
川岸 亮造 氏
株式会社Incubate Harbor 代表取締役
株式会社ゼロワンブースター 新規事業開発部 スペシャリスト
東京理科大学卒業後、株式会社日本能率協会コンサルティングにて主に研究開発部門を対象に経営コンサルティング業務に従事。 その後12年に株式会社KOMPEITOを共同創業。創業から19年まで同社代表を務める。
14年オフィスで手軽に野菜・フルーツが食べられる福利厚生サービス「OFFICE DE YASAI」をローンチ。BtoE(Business to Employee)領域のスタートアップとして多数のメディア出演を含め注目を集める。 また、同社にて複数回の資金調達および大手企業とのアライアンスも経験。 21年に同社を離れ、現在は複数のスタートアップ支援やスタートアップ企業以外に対しても事業支援やブランド支援を行っている。
14:30 - 15:25 @STAGE
「Next Generation CVC~これからのCVCはスタートアップにとってどういう存在になるか~」
[登壇者]
時久 航一 氏
第一三共ヘルスケア株式会社
経営企画部 事業開発グループ CVCシニアマネージャー
日系大手消費財メーカーにR&Dの研究員として入社し、OTC医薬品(点眼剤)の製品および技術開発に携わった後、0→1フェーズを専門とする新規事業開発部門へ異動。テーマオーナーと社内の新規テーマ推進支援に従事。その後、IT系スタートアップでの経験を活かし、AI(LLM)を用いたR&D領域のDXを担当。新規事業開発およびDX分野でPM、PdM、リードエンジニアとしての経験を積み、2024年7月に第一三共ヘルスケア㈱に入社。
現在はCVCの立ち上げと統括を担当するほか、新規事業開発や社内ビジネスコンテストの企画運営にも携わる。一般生活者向けヘルスケア(スリープテック等)領域を得意とし、バイオテクノロジー、再生医療、IT(SaaS、クラウド、AI等)の分野に専門性を有する。
前澤 早紀 氏
株式会社ポーラ・オルビスホールディングス
総合企画室 CVC・LPチーム ベンチャーキャピタリスト
2022年4月、株式会社サイバーエージェントに新卒入社。インターネット広告事業本部 アカウントプランナーとして、金融案件のWEBマーケティングを担当。
2023年8月、株式会社ポーラ・オルビスホールディングスに参画。総合企画室 CVC・LPチーム / POLA ORBIS CAPITAL ベンチャーキャピタリストとして従事。新規投資におけるフロント業務〜投資先のハンズオン支援まで実行。
村田 義樹 氏
京都キャピタルパートナーズ株式会社
ベンチャー投資部 部長代理
2010年、京都銀行入行。営業店にて法人営業に従事し、中小中堅企業を中心に累計約400先を担当し経験を積む。2021年、銀行内公募制度にて国立大学系ベンチャーキャピタルにトレーニーとして出向。2022年、京銀リース・キャピタル投資部に出向。2023年、京都キャピタルパートナーズ発足に伴い、同社に出向。
業種やステージを問わず広く投資対象とし、成長性に加えて地域性や社会性を重視する。銀行取引先の課題をスタートアップビジネスで解決するマッチング活動にも積極的に取り組んでいる。興味と好奇心を武器にキャピタリスト活動に邁進中。
[聞き手]
立山 冬樹|株式会社ゼロワンブースターキャピタル パートナー
15:35 - 16:25 @STAGE
「スピンオフ・スピンアウトの現状と未来〜事業会社からスタートアップへ〜」
[追加登壇者]
西田 誠 氏
MOONRAKERS TECHNOLOGIES株式会社
代表取締役/CEO
1993年東レ入社。20代から新規事業に挑戦し、ユニクロへの飛込営業で大型契約を獲得。東レと同社の取組のきっかけをつくった。
2度目の新規事業では、素材から最終製品までサプライチェーンの延伸に挑戦し、大きな成功を収めた。これらの新事業は今や約1兆円規模に成長した東レ繊維事業を支えるコンセプトの先駆けと言えるものであった。
現在、3度目の新規事業としてD2Cプロジェクト「MOONRAKERS」に挑戦中。昨年末、「出向起業」制度の活用でスピンオフによる独立会社を設立し、本年「日本新規事業大賞」を受賞するなど、現在大きな注目を集めている。
15:10 - 15:55 @ROOM
「アジアスタートアップのグローバル展開戦略〜日韓台が描く未来〜」
[登壇者]
Chi Ko 氏
Startup Island TAIWAN
Brand Strategy Coordinator
Chi Ko氏は、イノベーションと起業家精神に深い情熱を持つ経験豊富なジャーナリスト兼プロジェクトエグゼクティブ。500 Globalの創設者Christine TsaiやTwitchの共同創設者Kevin Lin、『Chip War』の著者Chris Millierを含む、100名以上のスタートアップ創業者、ベンチャーキャピタリスト、企業の経営者にインタビューを行ってきた。
ジャーナリズムのキャリアに加え、台湾のスタートアップが世界市場に進出するための政府プロジェクトにおいて重要な役割を担い、シリコンバレー、ロサンゼルス、ラスベガス、東京、京都で30以上のチームを率いた台湾スタートアップ代表団を3度にわたり派遣。また、3度にわたって展示会でグローバルパビリオンを運営し、150社以上の海外スタートアップを招待し、製品デモを実施した実績を持つ。
Seowoo Chung 氏
Mark & Company
Investment Division Team Leader
Seowoo氏は、Mark&Companyの投資チームリーダーとして、創業から3年以内のスタートアップを対象に、ディープテック、材料、化学、コンテンツ、SaaS、サービスプラットフォームなどの分野での投資と支援を専門としています。スタートアップ評価、投資分析、投資後の成長管理に豊富な経験を持ち、これまでに大手企業とのオープンイノベーションプロジェクトや加速プログラムをリードしてきました。さらに、6年以上にわたるスタートアップ支援プログラムや政府主導のプロジェクトの経験を活かし、イノベーション促進と起業家の持続可能な成長に尽力しています。
[聞き手]
川島 健|株式会社ゼロワンブースター 取締役
登壇者一覧(五十音順):
岩城 陽大 氏|Star Signal Solutions株式会社 代表取締役
大橋 沙彩 氏|BEYOND by ONE JAPAN Program Lead
神山 祥子 氏|株式会社SHOSABI 代表取締役CEO
川岸 亮造 氏|株式会社Incubate Harbor 代表取締役、株式会社ゼロワンブースター 新規事業開発部 スペシャリスト
川口 紗弥香 氏|富士通株式会社 CEO室 DX Division Fujitsu Innovation Circuit Office Manager
桑原 智隆 氏|経済産業省 イノベーション・環境局 イノベーション創出新事業推進課 課長
Chi Ko 氏|Startup Island TAIWAN Brand Strategy Coordinator
Seowoo Chung 氏|Mark & Company Investment Division Team Leader
時久 航一 氏|第一三共ヘルスケア株式会社 経営企画部 事業開発グループ CVCシニアマネージャー
西田 誠 氏|MOONRAKERS TECHNOLOGIES株式会社 代表取締役/CEO
平野 武士 氏|株式会社THE BRIDGE 代表取締役
ブランスクム 文葉 氏|Fleurinary株式会社 代表取締役
前澤 早紀 氏|株式会社ポーラ・オルビスホールディングス 総合企画室 CVC・LPチーム ベンチャーキャピタリスト
松尾 英明氏|サントリーホールディングス株式会社 未来事業開発部 課長
村上 恭一 氏|慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 特任教授/協創&競争サステナビリティ学会理事/価値創造フォーラム21顧問
村田 義樹 氏|京都キャピタルパートナーズ株式会社 ベンチャー投資部 部長代理
鈴木 規文|株式会社ゼロワンブースターホールディングス、株式会社ゼロワンブースターキャピタル、株式会社ゼロワンブースター 代表取締役
合田 ジョージ|株式会社ゼロワンブースターホールディングス 取締役、株式会社ゼロワンブースター 代表取締役
川島 健|株式会社ゼロワンブースター 取締役
浜宮 真輔|株式会社ゼロワンブースターキャピタル 取締役・パートナー
立山 冬樹|株式会社ゼロワンブースターキャピタル パートナー
参考リリース
ピッチセッションに登壇する注目のスタートアップ16社については、以下のプレスリリースをご参照ください。
01Booster Conference 2024、注目の16社が登壇決定!現在話題沸騰の東レ発スピンオフから韓国・台湾スタートアップまで、次世代イノベーターが集結
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000674.000016550.html